喪中はがきの続柄など、マナーについてのご質問にお答えしています。
※地域や宗教によって風習が変わる場合がございますので、ご家族、ご親族さまとよくご相談の上、お決めになることをお勧めいたします。
喪中はがきのお問合せ・ご相談で多いのは、続柄についてです。
普段 続柄の呼び方について、考えることは少ないと思いますので、続柄をどう記載するかお困りの方多いかと思います。
そんな場合はお気軽にお問い合わせください。
また、こういう関係の方が無くなったのですが、その場合は喪中ですか?という質問も多いですね。
続柄によって 服喪期間も変わりますので、こちらもお気軽にお問い合わせください。
喪中はがきのよくあるお問合せの中で、続柄 に関することが多いですね。
先日も、夫婦連名で喪中はがきを出すのですが、奥様のお父様がお亡くなりになった際の続柄はどうなりますか? というお問合せをいただきました。
一般的には、夫婦連名であれば、世帯主さまから見た続柄を記載します。 したがってこの場合は、ご主人からみた続柄になるため、『義父』 となります。
また、続柄の記載に特に決まりごとはありませんので、「妻の父」や、「●●(おくさまの名前)の父が」と記載される方もおられます。
ハガキを受け取られる方が、解るように記載されるといいですね。
お客様からよくいただくお問合せとして、
「 妻の父 が 無くなったのですが、この場合、喪中はがきに記載する続柄はどうなりますか?」
というものがあります。
この場合、一般的には、連名で喪中はがきを出す場合、
世帯主様から見た続柄を書くのが一般的ですので、
「義父」となります。
分かりやすいように、
「義父 ○○(名前フルネーム)」が永眠いたしました。
と記載される事が多いです。
決まり事ではありませんので、中には、「父 ○○(名前フルネーム)」 と 記載される方もおられます。
決まりごとではなく、お気持ちの問題ですので、お付き合いの度合いなどによっては喪中とされる方もおられます。
お客様からの お問合せです。
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今年の1月に私の父が、2月に妻の父が他界しました。
この場合ハガキの文面はどのようにしたら良いのでしょうか?
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A>
お二人の方がお亡くなりの場合の文例は下記のようなものが一般的なものとなります。
喪中につき年末年始の
ご挨拶ご遠慮申し上げます
1月に 父 ●●
2月に 義父 ●● が永眠いたしました
茲に本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますと共に
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
平成○年○月
故人の記載の順は、無くなられた順に記載されるのが一般的です。
故人の名前の記載の有無はどちらでも構いません。
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ハガキを妻との連名で出すときも「義父」という表現でよろしいのですか?
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A>世帯主様に続柄を合わせる事が一般的であるため、
「義父」となります。
お客様からのご質問です。今年3月に祖母、10月に祖父が亡くなりました。
私は結婚して家を出ているのですが、喪中はがきを出すつもりです。
主人は年賀状を出してもいいのですが、一緒に喪中にすると言ってくれています。
この場合、喪中はがきは連名で出す事になるので、続柄としては、義祖母、義祖父という形になると思います。
今までこういう形での喪中はがきは見た事がないのですが、出しても問題はないでしょうか?
それともあえて誰がいつ亡くなったかという情報を省いてしまってもいいのでしょうか?との事ですが、
①続柄については、義祖母、義祖父で問題ないかと思います。詳しく書かれる方は、○○の父方祖母、○○ と言った風に書かれる方もおられます。
②誰がいつお亡くなりになった化という情報について、省かれる方もおられますが、当店にご注文頂いているお客様では、だいたい半々の割合かと思います。特に決まりごとはございません。
文例としましては、
寒中お見舞い申し上げます
●月に【故人続柄・名前●●】 ●月に【故人続柄・名前●●】 が永眠いたしました
服喪中につき新年のご挨拶を失礼させて戴きました
寒さ厳しい折柄一層ご自愛のほどお祈り申し上げます
平成○年○月 といったものが一般的となります。
地域や宗教によっては風習が異なる場合がございますので、ご家族・ご親族様とよくお話し合いの上、お決めになられることをおすすめいたします。
続柄の書き方についてお伺いします。
家内の父が亡くなり、私と家内の連名で出す場合、続柄はやはり「義父」になりますか。
私からすると「義父」ですが、家内の「父」であり、若干違和感があります。「父 フルネーム」とすれば、家内の父であることがわかるのでそのほうがいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
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との事ですが、 一般的に、奥様のお父様がお亡くなりの場合は義父と記載することが多いです。
ですが、決まり事でなく、「○○奥様のお名前」の父、 と記載されたり、おっしゃる通り、「父、フルネーム」と記載される方もおられます。
はがきを受け取られる方がわかるように記載されると良いと思います。
お客様からのお問合せです。
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私(自分)の女房(配偶者)の妹の旦那様が亡くなりました
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との事ですが、 一般的に、異父兄弟姉妹 (義兄弟姉妹) 様 がお亡くなりの場合の服喪期間は30日間となっており、 年始には喪は明けておりますので、年賀状を出されても問題はありません。
しかしながら、決まりごとではなく、お気持ちの問題ですので、お付き合いの度合いなどによっては喪中とされる方もおられます。
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